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沖縄県は、過度のクルマ依存社会です。環境負荷の高さや、交通事故をはじめ、生活の質の低下、非効率な土地利用など、クルマ依存による弊害は社会の様々な場面に表れています。サステナブルな社会を実現するためには、モノレール、バス、自転車、徒歩など、クルマに依存しない移動手段に転換することが重要です。
バスマップ沖縄はこのような観点から、沖縄県内の公共交通、特にバス利用の促進に取り組んでいます。主な活動の1つが、バスの利用情報案内ツール「バスマップ沖縄」(Web版及び紙版)の作成、配布です。
バスマップの作成には慎重を期していますが、誤記やダイヤ改正等の反映が遅れるなどの可能性があります。それらによる責には応じかねますこと、ご了承ください。
名称 バスマップ沖縄
主宰 谷田貝 哲
住所 〒900-0004 那覇市銘苅2-3-1 なは市民活動支援センター内
※活動に当たっては、那覇市役所、一般社団法人那覇市観光協会、医療法人 社団 輔仁会 田崎病院、NPO法人バリアフリーネットワーク会議、一般社団法人沖縄しまたて協会、おきなわ工房、小浦佳奈子氏、ucara123氏、又吉圭太氏をはじめ、いろいろな方の協力をいただいています。また、
・バス停検索やバス停ごとの時刻表が確認できる案内サイト ちゅらバス@なび さん
・最寄りバス停を地図や住所から無料で探せるサービス バス停検索 さん
2015年、一連の活動に対し、沖縄県より環境保全功労者表彰を受賞しました。
掲載内容 | ■地域別路線図(本島中南部・北部・各島と那覇、名護、宮古島、石垣各市中心部拡大図) ■公共・観光施設アクセス案内(紙版のみ)、主要のりばマップ ■モノレール・高速バス・リムジンバスの利用案内 ■バスの乗り方、運賃、お得なチケット紹介 ■(Web版のみ)系統別案内(個別路線図、時刻表) ■(Web版のみ)質問フォーム など |
紙版仕様 | 中南部版、北部・離島版とも広げるとA1版(594mm×840mm)、たたむと99mm×210mm |
発行部数 | 2008年11月より17版、計8.8万部発行(2023年3月現在) |
配布窓口 | 那覇空港、ジュンク堂書店、那覇市役所等。そのほか、イベント、シンポジウム等で配布することもあります。遠方の方には、送料は負担いただいた上で、郵送しています。 |
主な特長 | ■国土地理院の地図をベースに、ルートを地形に正確に表示 ■県内全バス事業者の全路線、全バス停を掲載。Web版では全バス停の時刻表を掲載。 ■余計な情報をなるべく省いて、スマートに表現するように心がけている ■停留所名にはルビを振るなど、わかりにくさを極力排除 など |
画像をクリックするとPDF版のバスマップが開きます。
※データは、最新情報ではありません。
岡山県笠岡市 かさおか公共交通マップ (2016年)(3MB) |
岡山県倉敷市 倉敷市公共交通マップ (2019年)(28MB) |
新潟県湯沢町 湯沢トランジットマップ (2022年)(10MB) |
コンゴ民主共和国キンシャサ市 CARTE DES LIGNES DE BUS TRANSCO DANS LA VILLE DE KINSHASA (2023年)(8MB) |
沖縄の路線バス おでかけガイドブック (2022年、論創社刊、共著)
沖縄に来る観光客も、沖縄県民も、「この一冊があれば、沖縄県内でのバス移動は怖くない!」と
自信を持ってもらえるような本を書きました。
・2023年度「沖縄書店大賞(沖縄部門)」受賞
・2023年度「日本モビリティマネジメント会議『デザイン賞』」受賞
バスマップの底力 (2010年、クラッセ刊、共著)
全国のバスマップ作成団体や有識者たちと、バスマップを切り口とした交通まちづくりの本を書きました。
詳しくは、当サイト内こちらのページで紹介していますので、ご覧下さい。
沖縄観光地めぐりバスマップ
近年、沖縄県は周辺のアジア諸国からの旅行客が増加しています。そのような中、外国人も気軽にバスで沖縄旅行を楽しんでもらうための、外国語版バスマップ作成のお手伝いをしました。言語は、英語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字の4種類です(右の画像は作成途中の日本語のもの)。(A3版、下請として参画)
那覇市の公共交通ハンドブック
沖縄県那覇市は、全国で2番目に面積が狭く、4番目に人口密度の高い県庁所在地です。そんな那覇市に転入する方に、市内の公共交通を知ってもらい、クルマを使わなくても快適に生活できるようにと作成したものです。(A6変形版32ページ、那覇市からの委託事業)
バスモノパスマップ
沖縄都市モノレール(ゆいレール)と那覇バスでは、モノレールとバスが1日乗り放題になる「バスモノパス」を発売しています。そのチケットが有効なエリアを表したマップを作成しました。
低炭素杯
全国各地の温室効果ガス排出量削減の活動のうち、効果が高いとされた取り組みが一堂に会した低炭素杯のファイナリストに選出され、東京ビッグサイトで当団体の活動紹介を行ないました(2012年度)。
バスマップサミット
バスマップを作成している全国各地の市民団体が、交通まちづくりを考えるきっかけとして「バスマップサミット」を開催しています。当団体も毎年参加しています。2009年には沖縄で開催(他団体名義)しました。各年のバスマップサミットについてはこちらをご覧下さい。
なはモビリティウィーク&カーフリーデー
那覇市では毎年9月22日前後の期間に、日常生活におけるクルマの使い方を考え直す社会イベント、「なはモビリティウィーク&カーフリーデー」を開催しています。当団体はその趣旨に賛同して毎年出展し、バスの利用方法を案内したり、バスマップを配布したりしています。
※「モビリティウィーク&カーフリーデー」は、EU(欧州連合)主催の取り組みです。詳しくは、カーフリーデージャパンのサイトをご覧下さい。